広島市の食堂運営会社ホーユーの事業停止により、全国の学校などで給食が提供されなくなっていますが、島根県出雲市の職業訓練校の学生寮では、11日朝から、別業者の手で給食が再開されました。
給食を引き継いだのは、山陰両県で企業など10件以上と契約する出雲市の至誠です。
至誠 佐々木公好 次長
「寮生の皆さんに早く温かい食事を提供出来たら良いなと思いまして、地元企業としてお役に立つことが出来ればと。」
9月5日にホーユーが突然撤退したため、この学校では1か月余り、寮生34人がコンビニのおにぎりや業者からの弁当でしのいで来ました。
島根県立東部高等技術校・山崎雅則校長
「(けさ学生は)『温かい食事がまた戻って来た』と言って、大変喜んでおりました。適正な価格で契約することが大事だなと痛感しました。」
至誠は、以前、給食を担当していた実績もあり、半年間416万円で契約しました。
ホーユーが入札した金額は、3年間で1170万円余りと1年間で400万円足らずだったため、物価高騰などで行き詰ったと見られています。
なお、給食が止まっている島根県内の島根県警察学校(松江市)と島根県農林大学校(大田市)では、まだ、再開には至っていません。















