2021年の衆院選の際、違法な文書を送ったとして、公職選挙法違反の罪に問われた元鳥取県議会議員の控訴審で、広島高裁松江支部は、6日。被告の控訴を棄却しました。

元鳥取県議会議員の福間裕隆被告は、2021年10月の衆院選で当選した湯原俊二衆議院議員への支持などを訴える違法な文書を、支援者らに送付した公職選挙法違反の罪で、一審では、罰金30万円の有罪判決を言い渡されています。

控訴審では、文書送付を規制する法律自体が、表現の自由を保障する憲法に反するとし無罪を主張していましたが、6日の判決で、広島高裁松江支部は控訴を棄却しました。

元鳥取県議会議員福間裕隆被告「基本的には上告をしたいと思っています。この際公職選挙法が今の時代にマッチしているのか、これからの本当の民主主義を育てていくために、そのきっかけになればという思いで最高裁では主張したいと思ってます」

福間被告は、現行の公職選挙法違反は認めたうえで、このように上告する方針を明らかにしています

また、傍聴に訪れていた湯原衆議院議員も取材に応じました。

湯原俊二衆議院議員「私に関わる選挙でありましたので福間県議には大変ご迷惑かけたということで申し訳なく思っています。ただ広島の選挙では金銭の授受があっても起訴されない方がおられる中で、19通緊急集会の案内出したからってこういうことになるのは、私は本当に法の下の平等かなぁ?という思いがあります。」