美しい背びれが特徴的な深海魚「リュウグウノツカイ」が、6月10日、島根県隠岐の島町・五箇地区の沖合に仕掛けられた定置網にかかりました。

島根大学隠岐臨海実験所の吉田真明准教授によると、今回見つかったリュウグウノツカイは体長およそ1メートル70センチ、体重およそ800グラムで、幼魚だということです。

漁師が見つけた時は生きていましたが、いけすに移そうとしたところ、危険を察知して自ら胴体を切り、二つに分離したということです。

この行動は、トカゲが尻尾を自ら切るような、天敵から​身を守るための「自切(じせつ)」と言われる行動で、リュウグウノツカイは体の中ほどから自切することで知られていて、再生ができないということです。

ヒレがきれいな状態で発見されるリュウグウノツガイは珍しく、剥製にして島内での展示が検討されています。