今年10月に、4年ぶりに運航が再開される米子-ソウル定期便の利用促進に向けた会議がこのほど開かれました。

鳥取県 平井伸治 知事
「コロナ後の新しい鳥取県の経済や社会を作っていくことが叶うと思います」

米子鬼太郎空港と韓国・仁川国際空港を結ぶ米子-ソウル便は、10月25日に運航が再開され、週3往復が運行されることになっています。

県は韓国の旅行会社などと連携し、温泉と食をテーマにした団体旅行商品を企画するなどして、インバウンドの利用促進を図るとともに、新規パスポート取得やグループ旅行者の支援などを行いアウトバウンドの利用促進につなげます。

鳥取県 平井伸治 知事
「東京に行くのと韓国・仁川に行くのと、料金的には、ひょっとしたら仁川に行く方が安いかもしれないと」

加えて、県は販路拡大や社員旅行などを通じた経済・ビジネス交流を活性化させ、利用拡大につなげていくということです。