10日、九州でも大きな被害を出した線状降水帯。
8日に島根県東部でも発生したその線状降水帯の影響は10日も出雲市などで続いています。
記者 入江直樹
「後ろの川から泥水が田んぼに流れ込み、流木などが引っ掛かっています」
8日、川からあふれた泥水が道路に流れ込んだ出雲市国富町では、作業員ががれきの撤去に追われていました。

作業員
「相当な濁流だったかもしれない。交通・歩行者の妨げになるので、早くやってしまわないと」
そして、土砂は田んぼにも流入しています。

記者 入江直樹
「電柱の根本がえぐれポールが曲がってしまっています。水のいきおいの激しさ。田んぼにも砂利が流れ込み元にもどすのが大変そうです。」
今後の稲作への影響が心配されます。
こちらの映像は、家の近くまで水が迫ったという出雲市の民家です。10日訪ねてみると。

住民は
「床の上まで、車のタイヤまで水が上がった。このくらいかな」
2年前の豪雨に比べると被害は少なかったということですが、近くの畑にも泥水が流入していて、その影響が心配されます。
被害の大きかった出雲市では山陰道で10日、路面が隆起していることが分かり、出雲多伎IC~大田中央・三瓶山ICの間で全面通行止めとなっています。

島根県によりますと、キララビーチの法面が崩落するなど、県内でがけ崩れなど土砂災害が40か所発生したほか、住宅被害は床上浸水が8棟、床下浸水が30棟、県が管理する道路ではこれまでに26か所が全面通行止めとなり、10日午後2時現在も9か所で全面通行止めが続いています。















