島根県内で、交通事故が相次いでいます。24日、邑南町で歩行者が車にはねられ、死亡。出雲市と浜田市では、重体事故が発生しています。

24日午後、島根県邑南町上田所の国道261号で、道路を歩いて横断していた、近くに住む 無職の女性(84)が、軽乗用車にはねられ、死亡しました。

川本警察署が軽乗用車を運転していた、男性(70)から事情を聞くなどして、
事故の原因を調べています。

また、24日午前には、出雲市灘分町の県道交差点で、軽ワゴン車が、道路を横断しようとしていた自転車と衝突。自転車に乗っていた近くに住む 無職の男性(86)が、全身を強く打ち、意識不明の重体となっています。

現場の交差点に信号機はなく、男性はヘルメットをかぶっていなかったということです。

出雲警察署が、車を運転していた男性(40代)から事情を聞くなどして事故原因を調べています。

24日はそのほか、浜田市で男性(20代)が車にはねられ、意識不明の重体となっています。

島根県警はこの事態を受けて、27日まで、交通死亡事故抑止「48時間集中対策」を実施。街頭での広報啓発活動などを行います。