去年10月、「ダイヤモンド大山」が見られることで話題となった鳥取県米子市の米子城跡。次なる観光資源は…「オレンジロード」。市の観光協会は、認知度を上げるためある仕掛けをしました。
「オレンジロード」。
島根半島に沈む夕日の光が中海に反射して道のように見えることから、このように言われるようになりました。

このオレンジロードは、5月上旬から下旬にかけてと、7月下旬から8月上旬にかけての天気の良い日の夕方に、米子城跡の頂上から見ることができます。

この絶景をもっと多くの人に知って欲しい。
米子市観光協会は5月13日にあるイベントを開きます。
キャスター 小林健和
「あすはこの米子城跡の頂上で観望会が行われます。それに合わせてこちらでは、頂上に来ますと、ロードの名前を冠した和菓子が限定で提供されるんです」
「米子城オレンジロード観望会」。
先着100人限定で、オレンジのあんが乗った団子とオレンジジュースもふるまわれます。

米子市観光協会 松本佳代子さん
「平日でも夕方だと登ってきやすい時間ですので、毎日のように少しずつ位置が変わる夕日を撮影されている」
一方、地元飲食店もオレンジロード認知度アップに協力します。
5月13日から5月28日まで、市内飲食店など4店舗で、オレンジロードに関連した「475パフェ」が登場!
このうち長田茶店では、抹茶と組み合わせたオレンジパフェを堪能できます。
キャスター 小林健和
「抹茶の深み、そして、オレンジの甘みであったり酸味ですよね。この相性が抜群ですよね。何層にもなっているので、食べ進めるごとに味や食感が変わるのでこちらも楽しみの1つです」

長田茶店 長田碧若女将
「うちはお茶屋ですので、抹茶×オレンジのパフェを作ろうと思って、オレンジゼリーや抹茶ソースなどオレンジと抹茶を組み合わせたパフェとなっている」
去年10月には、大山の山頂から朝日が昇る「ダイヤモンド大山」を鑑賞できることで話題を集めた米子城跡。

「オレンジロード」は、新たな魅力として期待されます。
米子市観光協会 松本佳代子さん
「(オレンジロードと)合わせて城下町の街並みと食を楽しんでいただきたい」
観望会は13日午後6時から行われますが、雨天中止となります。















