1300年の歴史を持つ島根県松江市内にある神社が、風雨などで壊れた社殿を修理しようとインターネットで募金を募るクラウドファンディングを始めました。幸い全国各地からの支援で目標金額に届きましたが、そこには地方の神社が抱える難題がありました。

松江市内にある持田神社。島根大学の松江キャンパスから1.5キロほど離れた所に鎮座します。

神職の井上浩修さんに境内を案内してもらいました。

持田神社 井上浩修 禰宜
「後ろに千木(ちぎ)というものが付いているのがお分かりになると思いますが…」

屋根の端にある十字型の部品、千木が片方ありません。3年前の突風で落ちたまま、直せずにいるそうです。

前回の修理から40年近く経ち、こけら葺きの屋根や、木製の柵にも傷みが目立つことから、来年、ご神体を隣の社務所に移して社殿を修繕しようと計画しています。

持田神社 井上浩修 禰宜
「物価高騰を受けて非常に事業自体の事業費が高額になったものですから。ゆかりがなかった方たちにも力をご支援を頂こうということになりまして、クラウドファンディングと」

最近の物価高で総工費は1800万円に上る見込みです。