鳥取大学医学部附属病院(鳥取県米子市)に入院していた60代の男性が脳死と判定され、臓器提供が行われたことが分かりました。鳥取県内での脳死下での臓器提供は、これが3例目です。

日本臓器移植ネットワークは、鳥取大学医学部附属病院に高血圧性脳出血で入院していた60代男性が、4月22日に臓器移植法に基づく脳死と判定されたと発表しました。

男性は、臓器提供の意思を示していませんでしたが、家族が承諾。

心臓と眼球の提供があり、心臓は大阪大学医学部附属病院で40代女性に移植されたということです。

今回の脳死判定での臓器移植は全国で946例目。また、鳥取県臓器・アイバンクによりますと、鳥取県では3例目だということです。