先週の陽気から一転、肌寒い日が数日続いている山陰地方。
しかし、この寒さを歓迎しているところも…。
一方、急激な温度変化による「寒暖差アレルギー」には注意が必要です。

記者 福光莉子
「ふじ寺と呼ばれ親しまれている鳥取県大山町の住雲寺では、およそ3万房のフジの花が見頃を迎えています」

鳥取県大山町の住雲寺。
境内にはフジの大木が全部で4本。花の房が1.8メートルまで垂れ下がる「六尺フジ」は、日本各地で数か所しか存在しない貴重なものです。

花見客
「目的はもちろんお花見です。きれいですね」
花見客
「長い間出かけられることが少なかったので、ちょっと解禁というか」

一方、寺では少し困ったことが…。

住職によると、今年は暖かい日が続いていた影響で、10日ほど開花が早まったとのこと。

寺では、5月3日と4日に4年ぶりの「藤まつり」を予定していて、できるだけ長く見ごろが続くよう、気温が上がりすぎないことを期待しています。

なかなか安定しない天気。
こうした中、医師は、急激な温度変化に注意を促します。

武本クリニック 武本祐院長
「急激な気候や温度変化が生じていますので『寒暖差アレルギー』に注意する必要がある」

「寒暖差アレルギー」
気温の変化によって自律神経が乱れることで起こる症状です。

武本クリニック 武本祐院長
「医学的には血管運動性鼻炎のように言ったりする。風邪や花粉症等と違ってふいに寒暖差アレルギーを生じることによって、鼻水やくしゃみこのような症状が出るといわれている」

では、対策として何が必要なのでしょうか?

武本クリニック 武本祐院長
「服装として体温調整しやすいものを心がけていただくのが大事だと思う。あるいは規則正しい生活やしっかり睡眠をとってもらって自律神経を整える、このあたりも大事」

季節の変わり目、日常生活の工夫が大切です。