変わる学校生活に合わせて、機能も年々進化しています。7日、鳥取県鳥取市のショッピングセンターで、早くも来年度向けのランドセル予約販売会が始まりました。

鳥取市のイオン鳥取北店で7日から始まった予約販売会には、約300種類のランドセルが展示されています。

コロナ禍前はお盆の帰省に合わせて、家族3代で訪れ、購入する人が多かったということですが、去年はゴールデンウイークが一番のピークだったということです。

イオン鳥取北店 キッズ売場担当 澤くららさん
「早いお客様だと、去年の12月終わりごろに見に来られているので、時期的には年々早くなっていると思う」

最近のトレンドは軽量化。児童の身体の負担を軽減することや、年々変わる学校生活にも対応した機能や工夫がされているのも特徴。

背負ったまま、肩ベルトの長さを調節できるアジャスターが付き、背中が当たる部分は立体的な作りで、重さを分散させる構造のものや、文部科学省が打ち出した「GIGAスクール構想」を受け、最近はタブレット・PCケースが付属したものも人気があるとのこと。

売れ筋は5万円から6万円台。デザインはシンプルで、色味は落ち着いたものが
多いということです。

イオン鳥取北店 キッズ売場担当 澤くららさん
「6年生になったときに、おしゃれにみえるものであるということなどが、トレンドの理由だと思います」

最近ブームになりつつあるランドセルのリメイクも受け付ける、イオン鳥取北店の
ランドセル予約販売会は9日、日曜日までです。