山陰海岸の漂着物と海ごみについて考える企画展が、鳥取県鳥取市の鳥取砂丘ビジターセンターで開かれています。
会場には山陰海岸に流れ着いたプラスチック製品や貝殻などの漂着物が展示されています。
世界的に大きな問題となっている「海洋プラスチックごみ」など海を取り巻く環境について考えてもらおうと企画されたもので、ゴミがどんな海流にのって海岸に流れ着くかが、イラストを使って分かりやすく説明してあります。
鳥取砂丘ビジターセンター 村江利津さん
「自分たちが出したごみが、どういうところに流れていくのかということを(知って)、感じていただいて、環境にも少し興味を持ってもらえたらと思います」
会場には企画展のワークショップで作られた漂着物を使った生き物なども展示されています。
この企画展は4月16日までです。