鳥取県米子市の皆生温泉オリジナルの日本酒「海に降る雪」の新酒が出来上がり、このほど発表会が開かれました。
「海に降る雪 上代」は、旅館関係者らが皆生温泉の名物にしようと千代むすび酒造(鳥取県境港市)などの協力を得て、毎年作っている発泡性のにごり酒で、鳥取県伯耆町上代地区で栽培された酒米が使われています。
今年で15周年を迎えた「海に降る雪」は、その名のとおり、封を開けると炭酸の泡で、底に沈んだ白いオリが雪のように舞います。
千代むすび酒造 岡空 聡 常務
「今年は辛口、すっきりに仕上がっていますので、食事と合わせて楽しんでいただきたい」
500ミリリットル入りと300ミリリットル入りそれぞれ1000本ずつが作られ、皆生温泉の旅館などで味わうことができます。