3月3日は桃の節句、ひなまつりです。出雲市では「おひなさんぽ」と題したまち歩きイベントが始まり、早速大勢の親子連れらでにぎわっています。

「あら、お雛様。かわいい。」
古い街並みを残す出雲市平田町の木綿街道では、店頭に飾られたひな人形を散策しながら楽しめます。

木綿街道振興会・平井敦子専務理事
「コロナ中でも木綿街道に足を運んで頂きたいなっていう思いで3年前に始めたイベントなんです」

国登録文化財の建物では、多くのひな人形が古い着物などと共に飾られました。

市内の保育園の園児たちも大きなひな飾りに驚いた様子でした。また元酒蔵を改装した建物ではプロジェクションマッピングが行われ、夜間は建物の外側にも投影されます。

「木綿街道おひなさんぽ」は5日までで、最終日は様々なスイーツや雑貨などが販売されるほかワークショップも予定されています。