子どもに人気のペンギンやヒーローも登場です。3月1日から全国で始まった春の火災予防運動。島根県松江市の消防署では地域の保育園児が参加し、消火器を使った消防訓練などが行われました。

園児「かわいい!かわいすぎる!」
園児たちの前に登場したのは松江フォーゲルパークの人気者・ペンギンです。

3月7日まで全国一斉で行われる「春の火災予防運動」の一環で、ペンギンたちは松江市消防本部の広報員に任命されました。

1日は北消防署北部分署で「わくわくぼうか教室」と題し、地元園児が参加したイベントが行われました。

ヒーロー
「1・1・9番。覚えていて。119番にかけると消防署につながります。」
園児たちはヒーローと一緒に、消火器を使った消火訓練などを行いました。

園児「火事が起きたら119番するか、火が怖かったらおうちから逃げる。」

松江市消防本部によりますと、管内で昨年発生した火災は52件でそのうち半数以上が建物火災でした。今年は2月末現在で昨年同時期と比べ3件多い、9件の火災が発生しているということです。