鳥取市出身の漫画家谷口ジローさんの原作を実写化した映画「遥かな町へ」がいよいよ全国公開されます。4日、物語の舞台となった鳥取県倉吉市で完成披露試写会が開かれました。
「10月9日大ヒットー!」
試写会には市民や映画にエキストラで参加した人など3000人以上が来場し、島根県出雲市出身の錦織良成監督をはじめ、映画の出演者が登壇すると大きな拍手が贈られました。
主演 大谷亮平さん
「いやほんとにたくさんの方が2階席、3階席…ありがとうございます。こんにちは大谷です」
磯谷萌々子さん
「映画に出てらっしゃる方もいると思うんですけど皆さんと一緒につくれた作品なので…」
感極まり涙も…
錦織良成 監督
「ももちゃんがぐっとこられたのでもらい泣きしそうです。こんなに温かい拍手で舞台挨拶をさせていただいて感謝しかありません」
映画は48歳の主人公が中学時代へタイムスリップし、失踪する直前の父に出会い人生の選択を見つめ直す"大人の青春物語"。
物語の舞台は昭和30年代の倉吉市で、去年夏に白壁土蔵群などでおよそ100人のエキストラも参加し、撮影が行われました。
また鳥取県は映画公開に合わせ、鳥取県立美術館で入場無料の「遥かな町へを巡る展」を開始。会場には漫画の複製原画30点が展示されています。
県内外の人に倉吉の魅力をアピールし開館2年目で来館者が前年の4割に低迷する県立美術館も映画を弾みに盛り返しが期待されます。
戸田菜穂さん
「皆さんの心の遥かな町へ映画館の中で行ってもらいたいなと思います」
出演者たちは倉吉市の街並みや人の温かさに触れ、「また来たい」と口々に語っていました。
滝藤賢一さん
「やっぱ合うってことですかね。自分に。すごく水が合うとか、人の優しさに触れるとかそういうのがまた来たいって思いますよね」
主演 大谷亮平さん
「家族の関係がどんどん薄くなっていくみたいなことよく聞くんですけどこの作品を見ると家族の大切さ、温かさを感じることができると思います」
映画「遥かな町へ」は、今週金曜日、9日に全国公開され、およそ50の劇場で順次上映される予定です。















