吉報が届きました。
27日に開かれた、春の選抜高校野球大会の選考委員会で、鳥取県の鳥取城北が中四国地区の代表校に選ばれました。
27日、大阪市内で開かれた選考委員会の総会。
鳥取城北が、6枠ある中四国地区の代表校に選ばれました。
同じころ鳥取市の鳥取城北高校…。
ことしから校長への出場決定の電話連絡が取りやめとなったため、石浦校長と野球部の大林監督が総会のライブ中継をかたずをのんで見守っていました。
そして、鳥取城北の名前が読み上げられると、石浦校長は野球部員が待つ講堂に。
部員たちに、うれしい知らせを届けました。
鳥取城北高校 石浦外喜義校長
「鳥取城北高校の出場が決まりました」
去年11月の秋の中国大会。準決勝で鳥取城北は、優勝した広島・広陵と対戦。
惜しくも敗れましたが、6対8と接戦を演じました。
鳥取城北 河西華槻主将
「練習からこだわってやってきているので、それをしっかりと甲子園で発揮したいと思います。しっかり自分たちの代で鳥取の歴史を変えられるように、しっかりと甲子園で戦いたいと思います」
鳥取城北 大林仁監督
「いままでやってきたことの質を高めて、この2か月弱で少しずつ仕上げていけたらなと。1試合1試合、目の前の試合を戦っていきたいと思います」
鳥取城北のセンバツ出場は2年ぶり4回目。
大会は3月10日に組み合わせ抽選が行われ、3月18日に開幕します。