出雲市の民家の庭に男性2人の遺体を埋めた死体遺棄の疑いで、40代の男が逮捕されました。
遺体はこの男の父親と兄とみられていて、警察は殺人容疑も視野に捜査をしています。
いったい何があったのでしょうか?

死体遺棄の疑いで逮捕されたのは49歳の男(住所・職業などは確認中)です。

出雲警察署によりますと25日、男の父親の親族から 「連絡がとれない」と110番通報があったため安否確認に向かったところ、出雲市大津町にある父親が住む家の庭の土の中に男性2人の遺体を発見しました。

男はこの家にいて事情聴取や現場の状況などを捜査した結果、警察は26日朝、容疑が固まったとして男を逮捕しました。

遺体は庭の土の中30センチのところに、うつ伏せで衣服を着た状態で見つかったということです。

また、遺体の頭部と腹部に出血をともなう外傷があり、連絡が取れないことから森山容疑者の85歳の父親と55歳の兄ではないかとみられています。

また、この家からスコップも見つかっていますが、調べに対し、男は容疑を否認しているということです。

犯行は20日土曜の午後7時半ごろから25日午前10時半ごろまでの間に行われてたとみられますが、その直前に、自治会長を務める父親を訪ねた近所の人がいました。

近所の人は
「20日に集金を家まで持っていった。午後5時ごろだった。(父親が)はいと返事をして出てきて集金の袋を渡した。(トラブルは)最近聞いたことがない」

「(父親は)温和な人。ぴしっとしていて、あまり年寄りっぽくない」

警察はこの家に父親と兄が住んでいたことは確認していますが、男が住んでいたかどうかは確認中としています。

この家に食事を届けるなど、家族と親交のあった人は。

家族と親交があった人
「お母さんが早くに亡くなった。(長男は)途中から引きこもりになってだいぶ苦労していた。(男とは)何十年会ったことない。元気だと言っていて、大阪の方にいたと聞いていた。みんないい子どもさんで、どこからどう間違ったのか分かりませんけど」

警察は遺体の身元の確認を急ぐとともに、殺人容疑も視野に捜査を進めています。