山陰にまつわる様々な説を検証!
今回検証するのは、「鳥取県西部の学校、校歌に必ず“大山”入っている説」です。

新年度、新たな節目を迎えた学校。
始業式に入学式、
期待に胸を膨らませる子どもたちが、まず耳にするのが・・・学校ごとに定められている「校歌」です。

秦まりな アナウンサー
「学校行事などで誰もが繰り返し歌ってきたであろう校歌。皆さん、母校の校歌覚えていますか?」


松江市出身の人
「何十周年記念とかいって同窓会がありまして、でかけるときには必ず校歌を歌う。」

雲南市出身の人
「(三刀屋高校校歌)♪なみーきーよーくーみとやーがわなーがるるとーころー(波清く三刀屋川流るるところ)ってやつです。」

松江市出身の人
「(松江二中校歌)♪わーかーきひとーみのーかーがやーかーにー(若き瞳もかがやかに~)」
「小学校どんなんだったっけ?(持田小学校校歌)♪まーなびーのーやーまーのー(学びの山の~)」

繰り返し歌ってきただけあって、皆さん校歌が体にしみ込んでいる様子。

中でも、鳥取県西部出身の人に聞くと、ある特徴が・・・

旧・日野郡八郷村(現・伯耆町)出身の人
「校歌に大山が入ってたような気がするけど。」
「そうだろうね。このへんだったらね。」
「大山がすぐそこだからね。」

米子市出身の人
「歌詞に大山入っています。」
Q.学校から大山見えました?
「見えましたね。」

米子市出身の人
「大山がそびえたっていたから海もあって山のレジャーも海のレジャーもできて、安らぎの場で、なんか財産というか、米子のいいところだと思う。」

そう、必ずと言っていいほど出てくるのが「大山」というワード。

中国地方最高峰、日本百名山にも選ばれている大山。
地元では「大山さんのおかげ」と言われ、古くから信仰の対象にもなっている名峰です。


果たして、本当に県西部すべての学校の校歌に「大山」は採用されているのか?
さっそく調査開始です!

まずは、日野郡江府町にこの春開校した義務教育学校「奥大山江府学園」。

学校からも大山の南壁がのぞめるだけあって…

(音)
「♪日輪は天にあまねく大山に~雲わきあがる~」

校歌の冒頭から、当たり前のように「大山」が出てきます。

つづいては、米子市立和田小学校。

(音)
「♪雄々しくたてる大山の~ふもとに続くみのりの地~」

こちらは、2番に「大山」が入っていました。

和田小学校の児童
「大山は自然もいっぱいあって、なんか自然のトップみたいな感じ。」
「心が落ち着く場所。」
「米子の誇り~!」

かわって、米子市立福米西小学校。

(音)
「♪伯耆富士~理想と仰ぎ~たくま~しく~たくま~しく~希望を胸に~」

なんとこちらは変化球。
大山の別名「伯耆富士」が冒頭の歌詞に採用されていました。

福米西小学校 内田 弘之 校長
「大山に守られながら色々と活動が行われているっていう気持ちは、米子・県西部に住む小中学生はみんな思っているんじゃないかなと思います。」

調査を進めていくと、「伯耆富士」「大神山」など、
大山の別名が歌詞に採用されている学校も多くあることが判明。

「大山」を広く定義すれば説立証なるか?と、思いきや・・・