智頭警察署は、17日、自宅に火をつけようとした無職の男を逮捕しました。
現住建造物等放火未遂の容疑で逮捕されたのは、鳥取県智頭町に住む無職の男(74)です。
警察によりますと、男は16日午後7時半ごろ、木造2階建ての自宅内で火を放ち、障子などを焼いた疑いが持たれています。
この家は4人家族で、出火当時ほかの3人も在宅で、火が出ているのに気がつき110番通報するとともに、すぐに火を消し止めたということです。
その後、駆けつけた警察官が捜査を行い、男の犯行が明らかとなり、17日、逮捕しました。
調べに対し男は、「障子などを燃やしたことに間違いない。ただ、家に火をつけようと思ったのではない」と話し、容疑を一部否認しているということです。
事件の原因や動機などについて、警察が調べています。















