こちらは遅めの紅葉にやきもきです。松江市八束町の人気観光地「日本庭園 由志園」。

モミジやヤマボウシ、ドウダンツツジが植えられた園内では今週末から毎年人気の紅葉のライトアップが始まりますが…

日本庭園 由志園 大谷俊樹 課長
「例年に比べて1週間程度遅い印象。10月頃の高温が影響していると思います」

記者 土江諒
「こちらのモミジはまだ緑なんですが、手前のモミジはかなり色づいています」

ライトアップは11月8日から始めるということですが、今年は残暑の影響で色づきが例年より1週間程度遅く紅葉の進み具合はまだばらつきがある様子。

それでも来園客は今しか見られない
移ろいゆく色彩を楽しんでいる様子でした。

山口県から
「赤いのと向こう側のマツの緑が凄く綺麗だったのでとてもよかったです」

デンマークから
「とても素晴らしかった。デンマークにも秋があって似てるけど景色は同じではないので、楽しませてもらった」

日本庭園 由志園 大谷俊樹 課長
「見方によっては、緑の中に、赤、オレンジと色が混じってとてもきれいだと思うので、何回もお越しいただいて、違いを季節を感じていただきたい」

12月からはイルミネーションも始まり、夜間営業を行う年明けまでの土日祝日は松江駅から無料のシャトルバスも運行されるということです。