3日夜、鳥取県沖の日本海で、漁船が航行不能になり境海上保安部などが救助にあたっています。
境海上保安部によりますと、3日午後10時45分ごろ、鳥取県湯梨浜町沖約50キロの日本海で島根県隠岐の島町船籍の小型ばいかご漁船(19トン・長さ約20メートル)から自がが航行不能になった旨の118番通報がありました。
境海上保安部の巡視船おきと舞鶴海上保安部の巡視船だいせんが救助に向かいましたが、漁具のロープが船にからまっていたため、おきの潜水士が日の出を待って、ロープを外す作業を始めています。
午前8時半現在、まだ作業は終わっていませんが、漁船に乗っている10人にけがなどはなく、切迫した危険はないということです。