関金地区で鮮魚を販売している店は、週2回来る鮮魚屋JINだけ、新鮮な魚を多くの人が楽しみにしています。


(どんなもの買われた?)
「お刺身、白イカのお刺身とサーモンのお刺身とアゴだんご。
うれしいですよ、おいしいしね、何日か来ましたけど良かったです。」
「時々来させてもらってね、便利が良くていいです。スーパーなくなったもんでね、助かります。」


鮮魚屋JINの販売時間は午前11時から午後2時、心さんは陳列棚の裏で昼ご飯を食べます。

この日は心さんの父親も様子を見にやってきました。
船を持っていて釣りをする父親は、心さんが魚屋を始めることを後押しした存在。
色々とアドバイスをしつつ、心さんの成長を感じています。

父親 菅埜直起さん
「まあ魚ひとつさばくのもままならなかったですけど、今は本当汗かきながらですけど、丁寧にひとつひとつさばくことを覚えていって、逆にこれからは私が教えてもらう方ですね。」

これはないかと聞かれたら、次は必ずその魚を持っていくよう心掛けるなど、お客さんの心に寄り添う若き魚屋さんを、関金の人達も、親族も頼もしく思っています。

何しろ、まだ二十歳。

鮮魚屋JIN 菅埜 心 社長
「こう自分は魚屋としてどうあらなきゃいけないのかというのを何より考えた時に、元々お客さんと話したりとか、コミュニケーション取るっていうのが得意だったので、それも武器にしながら今進んでいってるのかなっていう状態ではあります。」

鮮魚屋JIN、二十歳、奮闘の毎日が続きます。