鳥取県米子市で、15日、フランス人女性がタクシードライバーとしてデビューしました。
一体なぜ彼女は日本でタクシーのハンドルを握ろうと思ったのでしょうか?
デビューまでの研修や初日の乗務の様子を取材しました。
「頭気を付けてください」
丁寧に乗客を迎える女性は、フランス出身のラミエル・セヴリンさん44歳です。
7月、米子市の皆生タクシーに採用されたセヴリンさん。
その後、二種免許を取得し、デビューを目指して様々な研修を受けてきました。
セヴリンさんは、新婚旅行で訪れた日本の景色や文化に魅了され、おととし夫婦で来日。
京都の日本語学校で日本語を習得しました。
2人は去年、米子市に移住。
夫のジャンさんは大工として働いています。
そしてセヴリンさんは…
ラミエル・セヴリンさん
「フランスでタクシー運転手でした。(人の)サポートしてあげたいので選びました」