お盆シーズン、帰省や旅行など人の動きが活発化するなか、気を付けたいのが「感染症」。新型コロナや溶連菌、夏風邪のウイルスなど様々な感染症が、いま同時に流行しています。
そこで、特に子どもたちに注意が必要なのが「熱性けいれん」。
約10人に1人に起こるとも言われていて、決して珍しいものではありません。
「熱性けいれん」とは何なのか?
そして、子どもが「熱性けいれん」を起こしてしまったらどうすればいいのでしょうか?
保護者が語る“熱性けいれん”の恐怖
「本当にただただ怖かったです。とにかくパニックで、どうしたらいいのかわからないというのが正直なところでした。」
こう話すのは、鳥取県在住の30代の女性。
生後10か月の子どもが高熱を出した際、「熱性けいれん」を起こしたといいます。