13日まで島根県松江市の松江城山公園で開催された恒例の「松江菊花展」。
初出品となる松江農林高校の生徒らが、部門別で最高位を獲得する快挙を果たしました。
松江菊花展は、山陰の愛好家が育てた菊の花約500鉢を展示するイベントです。
11日、松江市役所で優秀作品の表彰式が行われ、出品者の多くを常連が占める中、初出品となる松江農林高校の生徒らが「ドームの部」で最高位の松江観光協会会長賞など、4つの賞を獲得しました。
授業の一環として、この1年、教員らの指導のもと、生徒22人で菊を育てた松江農林高校。
開花が他に比べ進んでいたことで、きれいなドームの形になったのが受賞理由でした。
受賞した松江農林高校の生徒
「みんなで一生懸命作ったのでこのような賞を頂けてとてもうれしいです」
「菊ひとつひとつにあわせた潅水の仕方がとても難しかった」
次回の出品は未定ということですが、生徒たちはこの経験を将来の仕事に活かしていきたいとしています。