高級生食パンで知られる「乃が美」。
食パン専門店でありながら、このほど期間限定で別のパンの販売を始めました。
一体なぜなのでしょうか?
2013年創業の「乃が美」。
高級食パンブームの火付け役ともいえる存在で、今年の夏には、焦げる寸前まで丁寧に焼き上げた「黒山乃が美」を発売するなど、食パンの常識を覆す驚きの商品も世に出してきました。
そんな「乃が美」から、このほど、さらに驚くべき新商品が登場しました。
乃が美はなれ松江駅前店を訪れると、窯の中から出てきたのは…。
食パンではなくロールパンです。一体これは…。
乃が美はなれ 河内真希エリアマネージャー
「生食パンの生地を使った塩バターロールを、11月1日から新発売しております」
「乃が美」の新商品「塩バターロール」です。
外はカリっと、中はふわふわ。
食パン本来の甘さと塩味がマッチした自慢の一品。
値段もリーズナブルで、高級店の味がおやつ感覚で楽しめます。
しかし、なぜ食パン専門店がバターロールを作ったのでしょうか?
乃が美はなれ 河内真希エリアマネージャー
「余った生地で塩バターロールを作ってみたのがきっかけです。食パン専門店なので、さすがにどうかなとは思ったんですけども、スタッフ内ですごく大好評で。この美味しい塩バターロールをお客様にも食べていただきたいと思い、期間限定で発売いたしました」
これまで食パンの製造過程で余っていた生地を余すことなく使えるようになり、まさに一石二鳥。
「乃が美」の「塩バターロール」の扱いは、山陰では、松江駅前店だけ。期間限定、数量限定の販売です。