新チームが立てた目標、それは先輩たちを超えること。
ウインターカップは優勝、そしてインターハイはベスト４以上です。

その高い目標は、中途半端な気持ちでは達成できないと選手たちも分かっています。

「１週間前だぞ、なんでこんなミスする？ダラダラダラダラやって、パスミスとか。１週間前でそんなレベル低い練習してたら絶対無理、インターハイベスト４無理、もっとしっかりやろう」

新生・鳥取城北男子バスケ部。

チームの軸となるのは、去年、２年生ながら主力として活躍した３人。

ディフェンス・オフェンスともに定評のあるシューティングガード、キャプテンの新美鯉星選手。
フィジカルの強さが魅力、シュート力もあるパワーフォワードの豊村豪仁選手。
センターながらどのポジションもこなすマルチプレーヤー、ハロルド・アズカ選手。
それぞれ高校バスケ、最後の夏に挑みます。

鳥取城北男子バスケ部　豊村豪仁　選手
「去年（のインターハイ）は大濠と接戦まで持っていって最後４クォーターで勝ち切れなかったので、そこの勝ち切るという部分で絶対やっていかないといけないかなと思う」

鳥取城北男子バスケ部　ハロルド・アズカ　選手
「全然同じレベルじゃないです、もっと上、もっとレベルが高くなりました。僕たちの目標はインターハイ４位、だから（県大会は）絶対勝たないといけない大会。みんな練習はちゃんと集中してます」

鳥取城北男子バスケ部　新実鯉星　キャプテン
「自分たちがやるべきことをしっかりやれば絶対勝てるとは思うんですけど、１人でも余裕とかそういう気持ちを出してしまうと足元すくわれるかもしれないので、１回戦目からしっかり一戦一戦大切にして戦っていきたいと思う」

インターハイの借りはインターハイで返す。
そのためまずは県大会を勝ち切る。
選手たちに慢心はありません。

「１、２、３　オース」

バスケットボールの男女の試合は、三朝町総合スポーツセンターなどで開かれ、鳥取城北男子は２４日の２回戦から登場します。