県西部の県立学校に勤務する会計年度任用職員の男性が先月、酒気帯び運転で警察に検挙されたとして、島根県教育委員会はこの職員を、19日付けで停職の処分としました。

処分を受けたのは、県西部の県立学校に勤務する69歳の会計年度任用職員の男性で、事務職員として学校の施設管理を担当していたということです。

男性は先月1日午後6時頃、邑智郡内で自家用車を運転中に巡回中の警察官に停止を求められ、呼気1リットル中、0.15ミリグラム以上のアルコールが検知されたため、酒気帯び運転で検挙されました。

男性はこの日、学校で定期健康診断を受けた後、帰宅して焼酎1合程度をお湯割りにして飲み、午後6時頃、用事を思い出して近所の知人の家に車で向かい自宅に帰る途中で検挙されたということです。

島根県教育委員会は19日付で、男性の任期が終わる今月31日までの停職処分としました。

男性は18日、退職願いを提出して依願退職したということです。