2025年の県立美術館開館を見据えた取り組みです。

倉吉市は観光客の滞在時間を延ばすことなどを目的としたループバスとEV・電気自動車の運行実証実験を、1日から始めました。

実証運行が行われるのは、県立美術館に隣接する倉吉パークスクエアを起点に、市街地を周遊するコース。

アンケートに答えることで無料で乗ることができ、EVはルート上であればバス停以外でも乗り降りができます。

観光客の滞在時間を延ばすとともに、高齢化が進む市民の生活の足としても活用したい考えです。

倉吉市商工観光課 鳥飼真輔 課長補佐
「高齢者の方にも、ぜひ買い物や日常生活の足として利用してもらえたらと思っています」

今回の実証実験は10月いっぱいで、集まった意見を踏まえ、2023年3月末までに実施計画を策定するということです。