今シーズン一番の寒さとなりました。18日から冬型の気圧配置が強まった山陰地方、鳥取県東部では平野部でも積雪を記録しました。
記者 日野彰紀
「一夜にして景色が一変しました。鳥取は市街地でも雪が積もりました。」
気象台によりますと中国地方の上空に平年より10度ほど低い寒気が流れ込んだ影響で、山陰地方では18日夜から20日朝にかけて山沿いを中心に、鳥取県東部では平野部でも積雪を記録しました。
街の人
「早く家出ないとなって思いました。ヒートテックともう1個上に温かいの着て、その上に会社の服着て。」
「朝びっくりしまして、今日は運動靴履いてきました。」
午前9時現在の積雪は、鳥取県の大山で65センチ、鳥取で5センチ、浜田市弥栄で16センチ、飯南町赤名で17センチなどとなったほか、鳥取で0.2度、益田で0度、出雲で0.6度、松江で1.8度など29の観測地点のうち14地点で今シーズン最低気温を記録したほか、5地点で氷点下となりました。
警報級の大雪の可能性は低くなりましたが、依然として警戒が必要です。
山陰地方は20日、金曜日は高気圧に覆われるものの、引き続き気温が低くなるため、路面の凍結に警戒が必要です。