実りの秋。
しかしこちらは実り過ぎてしまいました。
育てているナスがギネス級の大きさになった!との情報を得て、BSS取材班が向かってみると…。


鳥取県米子市淀江町のとある畑。


記者 土江諒
「あ、ありました!見てくださいこのサイズ感。超巨大です」

横内道洋さん
「(葉を)はぐってみた時になんじゃこりゃあというのが第一印象。なんで!?と思いました」

この畑の主・横内道洋さん。
横内さんによると、このナスは食用ではなく、タネを収穫しようと育てていましたが、あまり手入れをしなかった為、気付いたらこのサイズになっていたとのこと。


気になる重さは、なんと約1.2キロ!
長さも25センチほどあり、他のナスと比べてもその巨大さは一目瞭然です。


横内道洋さん
「それぞれの木に肥料を与える差をつけた訳でもないし、水を与える差をつけた訳でもないし、日の当たりの条件も一緒」

横内さんは、中国地方を中心に、人口増加定着コンサルタントとして活動していて、「連作障害」を起こしやすいナスを、UIターン者でも長く育てられるよう研究しているということです。

記者
「このタネ使ったらまた大きいものできる?」
横内道洋さん
「やっぱりこの分のDNAを引き継いだものができると思います。」


巨大ナスの量産化も夢ではないかも?

ちなみに世界一大きいナスとしてギネス記録に認定されているのは、重さ3.12キロだということです。上には上がいました…。