気象庁は17日、日本の全域に「高温に関する早期天候情報」を発表しました。
北海道・東北・関東甲信・北陸・東海・近畿・中国・四国・九州北部・九州南部・沖縄では、9月23日頃~25日頃からは、この時期としては10年に一度程度しか起きないような著しい高温になる可能性があるとしています。
また、関東甲信・東海・近畿などでは特に18日は熱中症の危険性が高い状態となるとして、気象庁では屋外での活動等では飲料水や日陰を十分に確保するなど熱中症対策を行い、健康管理に注意するよう呼びかけています。
【北海道地方】
9月25日頃から かなりの高温(5日間平均気温平年差 +1.8℃以上)
北海道地方の気温は、向こう2日間程度は暖かい空気に覆われやすいため平年並か高く、かなり高い日もあるでしょう。その後5日間程度は平年並か低い日が多いですが、25日頃からは再び暖かい空気に覆われやすくなるため高く、かなり高い日もあるでしょう。
【東北地方】
9月23日頃から かなりの高温(5日間平均気温平年差 +2.0℃以上)
東北地方の向こう2週間の気温は、暖かい空気に覆われやすいため高く、かなり高い日が多い見込みです。