そして、今週火曜日。
迎えた県大会には、個人戦、団体戦に県内5つの高校から約190人が参加。
黒田さんが参加し、全国大会出場がかかる乳用牛の部には、約100人がエントリーしました。

審査の時間は20分。
その間に、4頭の牛を比較し、トータルでみて、そして、4つのポイントごとに、
どの牛が優れているか見極めます。

競技の最中は、私語厳禁。
プロの酪農家さながら、黙々と牛を見極めていきます。

2連覇のかかる黒田さんも、厳しく牛を見つめます。

ちなみに…
4頭の中で、1番いい乳牛はこちら。
特に乳房の、位置・幅が優れているということですが…
2番の牛と比べても、素人には、見分けがつきません。

そして、牛を見比べること20分。

 「止め」

競技終了。果たして、結果は。

「(乳用牛の部)最優秀賞を発表します。出雲農林高校・清水花恋さんです。」

残念ながら、黒田さん、2連覇はならず。
優勝したのは先輩でした。

乳用牛の部最優秀賞 出雲農林高校動物科学科3年 清水花恋さん
「まさか取ると思ってなくて、びっくりしたけど嬉しかった」

出雲農林高校動物科学科2年 黒田侑璃香さん
「どっちを順位を上げたらいいのか、順位付けが難しかった」
「来年は、最優秀賞を目指して、また頑張りたいと思う」

牛を見る目を競う高校生たちの熱い戦い。
日々、勉強に励む彼らの牛に向けるまっすぐな眼差しのその先に、島根の畜産の明るい未来が広がっています。