体重わずか700グラムで生まれてきた、島根県松江市に住む山崎生翔くん。小頭症・脳性まひという障害を抱えています。
そんな生翔くんの育児経験から、母親の絵美さんはある商品を開発しました。そこに込められた思いとは。

「これ、決めた!はい、じゃあこれ読もう!キラキラ雪だるま、雪がたくさん降っているね」

選んだ絵本を嬉しそうに読んでいるのは、島根県松江市に住む山崎生翔くん、9歳。あだ名は「いっくん」です。

いっくんの母 山崎絵美さん
「欠かせないですね、いっくんの存在は。」

そう話すのは母親の山崎絵美さん。3人きょうだいの末っ子であるいっくんは、家族のアイドル的存在だといいますが、実は…