派閥からのキックバックを収支報告書に記載しなかった責任を取り、自民党の高鳥修一衆議院議員が新潟県連会長を辞任することを受け、佐藤信秋参議院議員が会長に就任する方針が決まりました。

東京の衆議院の議員会館に9日午前、自民党新潟県連に所属する国会議員8人が集まりました。

【高鳥修一 新潟県連会長】
「責任をとりまして私は県連会長を辞することを決意した。後任の会長を選出させて頂きたい」
「有権者の皆様に大変な政治不信、そしてご心配をかけたことを心からお詫び申し上げます」

高鳥修一県連会長は清和政策研究会(安倍派)のパーティー券をめぐり、販売ノルマを超えた分、5年間で544万円をキックバックとして受け取っていましたが収支報告書に記載しておらず、その道義的責任を取るとして県連会長を辞任すると表明していました。

9日の会議では次の会長の候補として、新潟市出身で元国土交通事務次官の佐藤信秋参議院議員と鷲尾英一郎衆議院議員の名前が挙がり、新たな自民党新潟県連会長に佐藤参議院議員を選出することを決めました。
【佐藤信秋参議院議員】
「まとまりをきちっとみんなで団結して、そして、いつあるか分からないけど、すぐあるかもしれない衆院選に勝ち抜くこと。それの出発ということだと思う」

ただ、佐藤議員は「高鳥議員は会長を辞任する必要はない」と思っているそうで…
【佐藤信秋参議院議員】
「やっぱりしっかり責任を取るんだねと、取りすぎかなと」
【高鳥修一衆議院議員】
「お言葉頂いたことは個人的には感謝しますが、私は私の責任があるので…」
【佐藤信秋参議院議員】
「現実に結果として記載をすると、修正しているわけだし、で、いいんじゃない」

鷲尾英一郎議員は国会議員団の団長に就くことになりました。
【鷲尾英一郎衆議院議員】
「国会議員団をうまくまとめながら、何よりも内向きになってはいけませんから、しっかり県民や党員に向けて信頼回復を徹底的にやっていく」
岸田内閣の支持率は最新のJNNの世論調査で23.7%と過去最低を更新しています。

「裏金事件」から信頼回復はできるのか?
新会長は、新潟県連の常任総務会で正式に決定する方針です。










