街の素朴な疑問を調べる「ど~いん新潟」
今回の疑問は新潟市の海岸脇の国道沿いにそびえ立つ砂山です。
いったい誰が何のために作ったのでしょうか?

新潟市西区の国道402号を走ると、目の前に広がる綺麗なオーシャンビュー。
しかし、五十嵐浜周辺に突如現れたのは、大きくそびえる砂山です。


【記者リポート】「新潟市西区にある砂山は私の身長よりはるかに高く、何十メートルにもわたっています」

五十嵐浜には砂が道路へ飛ばないように、柵のようなものも建てられています。
砂山の向こうには綺麗な海が広がっていますが、道路側からまったく見えません。

近くの住民に話を聞くと…

【付近の住民は】「冬の風でこんな山になった。それでも一時、砂山の上を取ったんだけどね、またああなった。ここができて何年ぐらいたつだろう…。あの時はせいぜいトラックの荷台ぐらいだったの」


【付近の住民は】「困っていることはないです。ただ、散歩に行く時にあれを越えるのにつらいけど、階段が出ていれば楽なんだけど…。足を取られて最初キツイですよ」


年に数回散歩にくるという男性は…

【散歩に来た人は】「海が見えて駐車場があると、観光の客が弁当殻とかジュースの空き缶とか捨てていくから、このままの方がいいんじゃないか」

一体この砂山はいつ、どのように作られたのでしょうか?