新潟県新発田市は24日、市が管理する公用車1台が車検切れの状態で13回運行され、職員9人があわせて820キロ走行していたと発表しました。車検の案内を引き継いだ職員が手続きを失念したことが原因としています。
車検が切れていたのは、新発田市市民まちづくり支援課が管理する公用車(乗用車)1台です。新発田市によりますと、車検証の有効期限は6月27日でしたが、その後の6月29日から7月17日までに13回運行され、職員9人があわせて820キロを走行していました。
市によりますと、7月22日、庶務担当の係長が車検の案内通知が届いていないことを不審に思い、担当者が保管していた書類を確認したところ、案内通知が見つかりました。その後、車検証の有効期限が切れていたことが判明したということです。
案内通知は、当時の担当職員が3月30日に業者から受け取りましたが、4月1日付の人事異動で別の部署に異動したため、後任者に業務を引き継ぎ、案内通知も渡しました。しかし、後任者は車検の有効期限まで時間があると考え、案内通知を個人のファイルに保管し、その後、車検の手続きを忘れていたということです。
市は7月22日、車検手続きを業者に依頼するとともに、新発田警察署に報告しました。また、全ての課に公用車の適切な管理と安全運転の徹底を呼びかけたということです。
再発防止策として、今後は車検の案内通知を課内で共有し、共有予定表に車検証の有効期限を登録するほか、車検証の有効期限を車内のダッシュボードに掲示し、運行日誌にも明記することで、管理を徹底するとしています。










