また警察官をかたる特殊詐欺事件です。
新潟県上越市に住む70代男性が、警視庁の警察官をかたる男らに現金525万円をだまし取られる被害に遭っていたことが分かりました。

警察によりますと、今年6月20日、70代男性の自宅固定電話に、郵便局員をかたる男から「不審な荷物がある。犯罪にかかわっていないか。警察に引き継ぐという電話がありました。
その後、警視庁の警察官をかたる男から「警視庁に来れるか。紙幣調査をする必要がある。口座が凍結される」などと言われ、男性は通信アプリ「LINE」に誘導されたということです。男性は画面越しに警察手帳のようなものを見せられたほか、検察官をかたる男からも「口座凍結される前に資金を振り込んでください」などと要求されました。
男性は話を信じ込み、7月1日から3日の間に計525万円を振り込み、だまし取られたということです。

その後、男性の様子を不審に思った会社の上司が話を聞いたことで被害の疑いが浮上し、親族を通じて警察に相談したことで事件が発覚しました。

ニセ警察詐欺が後を絶ちません。警察官や検察官を名乗る人物から、電話やLINEなどのメッセージアプリで「捜査対象になっている」「お金が必要」といった話が出た場合は詐欺の可能性が極めて高いため、警察は、すぐに最寄りの警察署に相談するよう呼びかけています。