新潟市中央区にある市民芸術文化会館・りゅーとぴあの専属舞踊団Noism(ノイズム)の研修生が、次回公演を1週間後に控えた26日に公開リハーサルを行いました。
芸術総監督の金森穣さんが2027年8月での退任を表明する中で、作品を手掛けたノイズムの現役メンバーの思いを取材しました。
若い作家の作品は、私たちに何を訴えかけてくるのでしょうか?
ノイズム2は、りゅーとぴあを拠点に活動するプロの舞踊団・ノイズムの研修生によるカンパニーです。26日の公開リハーサルでは、3人の振付家による3つのデュエット作品の一部が披露されました。

作品を手掛けたのは、坪田光さん・樋浦瞳(あきら)さん・中尾洸太さんの3人。
3人ともノイズムのプロフェッショナル部門『Noism1』の現役ダンサーです。

【Noism地域活動部門 芸術監督 山田勇気さん】
「公共劇場の専属舞踊団として、創る人(振付家)も育てていかなければならない」
「じゃあNoism2のメンバーと一緒に新作をつくってやってみよう、ということになりました」

ノイズムは今、芸術監督の金森穣さんの退任問題を巡って、先行きが不透明な状況にあります。
2021年に新潟市が導入した制度により、芸術監督の任期は1期5年・最長2期10年となりました。これを受けて金森さんは、1期目の任期満了となる2027年の夏で退任する意向を発表しました。

芸術監督の任期に上限が設けられていることなど、現行の制度への問題を指摘し、それが改善されないことをうけての「苦渋の決断」だとしています。
2月に開かれた新潟市議会でも、これに関する質問が相次ぎましたが…
【新潟市 中原八一市長】
「任期上限についても、当事者の要望を受けて直ちに変更すべきものではないと判断しています」

こうした流れの中で、来夏以降のノイズムの活動は不透明な状況です。
【Noism1 中尾洸太さん】
「僕は作品に向き合うし、舞台に向き合うという気持ちはあるんですけど、すっごいビビッています、いろんなことに」
「でも、それを隠して頑張っています」

『Noism2』の17回となる定期公演は、3月6日(金曜日)から3日間、新潟市中央区にある、りゅーとぴあ4階のスタジオBで開かれます。











