柏崎刈羽原発の視察を終えた花角知事はその後、長岡市を訪れ、長岡市や小千谷市など原発から30キロ圏内に位置する7つの自治体の首長と意見交換に臨みました。

この意見交換は県が行った意識調査の結果を踏まえ、首長側が求めていたものです。非公開で行われた議論の中身は…
見附市 稲田亮 市長
「複合災害も含めた避難対策、まだまだ実効性の向上に課題があると申し上げさせていただいて、特に雪対策、除雪体制の維持については強く要望させていただいた」

燕市 佐野大介 市長
「燕市の特殊事情と言うか、他の所(自治体)の平均よりも、さらに『東京電力に対する信頼感が十分ではない』というところに、77%の人が懸念を持っているということも含めて話した。(安全対策の)周知がまだまだ足りていないのではないかと」

市長らの大半は再稼働への“地元同意”の時期について「知事の判断を尊重する」としました。

しかし、長岡市の磯田達伸市長は…










