自由民主党新潟県連は、次の衆院選の立候補予定者となる新潟1区の支部長に新潟市議会議員の内山航さん(44歳)が内定したと発表しました。

内山航さんは新潟市出身で、2015年に新潟市議会議員に初当選。
現在3期目で、最大会派の「翔政会」に所属しています。

2012年の衆院選で、内山航さんは日本未来の党公認で旧新潟1区から出馬し、落選していました。

新潟1区支部の支部長内定は、28日に開かれた会議で決まりましたが、その“決め手”について佐藤純 新潟県議(自民党)はこう話しています。

「今までとは違う方、ニュアンスの方、こういったのも一つの選考材料になった。辻立ちから戸別訪問から、彼のその市会議員の活動を見ても、そしてSNS等の活用の仕方、非常にこれからの選挙に合った捉え方をされているのではないのかな」

今後、党本部に上申して支部長就任が正式に決まるということですが、内山さんはBSNの取材に対し「新潟の元気を作れるように精一杯頑張りたい」とコメントしています。

自民党は2024年の前回衆院選で、新潟1区に塚田一郎さんを擁立しましたが、立憲民主党の西村智奈美さんに敗れていました。