全国的な桜の名所、弘前公園で開かれる弘前さくらまつりについてです。毎年4月に開幕するまつりについてここ数年の早咲きに対応するため2024年のまつりの会期を例年より4日早めて開催することを決めました。
弘前市・櫻田宏市長
「令和6年度の弘前さくらまつりの会期については例年よりも4日早めて4月19日から5月5日までの17日間としたいと思います」
弘前さくらまつりの主催団体は31日の会議で、まつりの会期を例年より4日早い4月19日にすることで満場一致で決めました。弘前さくらまつりは国内外から観光客が訪れる一大観光イベントで2023年は204万人が来場しました。
一方で2023年はソメイヨシノが史上最も早い4月7日に開花し、外濠が12日、園内が13日に満開を迎えていて、まつりの本会期初日には7分散りの状態でした。過去30年のソメイヨシノの開花時期は4月22日ですが過去9年は早咲き傾向となっていて主催団体が出店や観光業者からまつり開催時期などについて意向調査を実施していました。
弘前市・櫻田宏市長
「弘前の桜の種類の豊富さそして満開のリレーを楽しんでいただける。そうしたことも含めて情報発信に努めていきたい」
主催団体はさらに開花が早まった場合は準まつり体制で観光客を受け入れる準備を進めていくということです。


 
   
   
  









