建設業の担い手不足が深刻となるなか、青森県は、デジタル技術を活用を進めるため展示イベントを初めて開きました。
「建デジEXPO」は、デジタル技術を活用する建設ICT・DXの体験イベントで、県の主催イベントでは東北で初めて開催されました。
イベントに参加したのは県内外の企業20社で、最新の技術を紹介しました。
齋藤帆野花 キャスター
「(機械を付けて)歩くだけで空間の幅・長さが計測できます。すごく立体的に(映像)が出てきます」
この機械は、身に付けて歩くとレーザーが360度周辺の情報を認識して3D化してくれて、そのデータをパソコンに送れば、高さや距離を測って3Dの状態で表示されます。
このため現場での計測時間が短縮でき、効率化が図れるということです。
ほかにも、重機を遠隔で操作できるシステムもあり、19日は青森県の宮下知事が体験して、新たな技術の可能性を肌で感じていました。
青森県 宮下宗一郎 知事
「夜間やすきま時間にできるなど、労働者の幅がすごく広がると思いました。たくさんこういうものができれば、汎用性が上がれば実際に使われる場面も増えてくると思うので、現場で使えるようにしていきたいと思います」
また、荷物運搬用のドローンも披露されました。
現在は30kg程度のものを持ちあげることができて、林業や緊急時の物資輸送などで使われていて、今後、さらなる用途の拡大を目指しているということです。
青森労働局によりますと、求人数に対する求職者数の割合を示す「充足率」は、昨年度、建設業が7.2%で、平均の16.9%を大きく下回り、全産業の中で最も低くなりました。
このため県は、新たな技術を活用して省力化を図りながら担い手を確保したいとしています。
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