青森県の三沢沖で貨物船と衝突した漁船の乗組員4人が死亡した事故から、24日で1週間です。漁船側は事故の瞬間を捉えた画像データを提出していて、「事故の全容を明らかにしてほしい」と訴えています。
今野七海 記者
「事故からきょうで1週間が経ちます。八戸港にはいまも貨物船が係留されています。双方の主張が徐々に明らかとなるなかで、事故の原因究明が待たれます」
この事故は、3月17日未明、三沢沖で貨物船「末広丸」と八戸機船漁協所属の漁船「第六十五興富丸」が衝突し、転覆した漁船の乗組員4人が死亡しました。
漁船側は漁の準備中に貨物船に衝突されたと説明していて、貨物船側は「見張り担当の乗組員が居眠りをしていた」と説明していることが分かっています。
八戸機船漁協によりますと、漁船に搭載されたカメラが撮影した衝突の瞬間の画像データをすでに八戸海上保安部と国の運輸安全委員会に提出しています。
一方で、八戸機船漁協の田村亘 常務理事は、運行会社からの情報がなく「事故の全容は見えていない」とした上で、再発防止策を含めた対応を求めています。
また、28日には事故で死亡した4人を追悼する慰霊祭が執り行われることも決まりました。












