青森市の除排雪について、「特に作業が遅れている」のは全体の3割ほどの46工区にのぼることがわかりました。西市長は、各工区で作業が終わる時期を示せるように早期に体制を構築したいとしています。

青森市によりますと、除排雪作業をした結果、通行に支障がない工区は12日時点で、全体の3割にあたる52工区になりました。

このほか、現在作業中なのは全体の4割にあたる72工区で、特に作業が遅れているのは3割ほどの46工区にのぼるということです。

こうした工区のなかには、除排雪が入ったとされているものの、一部の場所でまだ雪が残っているところもあります。その理由について、西市長は次のように説明しました。

青森市 西秀記 市長
「時間的に間に合わないということで、表層を削り、車が通行できる状況を確保する簡易的な除雪をしているところがあります。その場所が、気温が上昇してグシャグシャになって道路環境が悪くなった。そういうところによって『全然終わっていないじゃないか』と叱りの声があるのではないか」

市は対策として、県の仲介で排雪用のトラックを増やすなどしていて、西市長は各工区で作業が終わる時期を示せるように、早期に体制を構築したいとしています。

青森市 西秀記 市長
「排雪の量が多いのが一番の理由。それを解消するためにはトラックの台数を増やしていく必要がある。その点を県にも協力いただきながら進めている。早期に市民の皆さまに、このエリアはいつごろ完了できそうか示せるようにしたい」

また、市は現在、県の負担で行う代行除雪を生活道路でも実施することや、県の新たな財政支援を活用した除排雪も調整しているということです。