警察は、青森県内に住む40代男性が、副業の手続き名目で約40万円をだまし取られる詐欺被害にあったと発表しました。警察が特殊詐欺事件として捜査しています。


八戸警察署によりますと、去年12月8日頃、青森県内に住む40代男性が、スマートフォンを使ってTikTokで副業を検索中に、表示された広告をクリックしたところ、LINEアカウント「小島百葉」が友だち登録されました。

その後、小島からトークアプリ「Moyazer」を使うよう指示され、指定されたYouTube動画をスクリーンショットして送信する副業を行ったところ、自身のPayPayアカウントに2,000円が送金されてきました。
その後、小島からMoyazerのメッセージで
「限定特典で、1万3円を送金すれば、1万3,000円がもらえる」
「報酬を受け取るためには、あと3万円が必要」
などと言われたため、2回にわたり指定されたPayPayアカウントに、計3万3円を送金しました。

送金後に、小島や「最高財務責任者」を名乗る者から、Moyazerのメッセージで
「あなたが操作を間違ったので、システムにエラーがでたので、システム修復費用を支払ってもらう」
「費用は後から全額返金される」
などと言われたことから、指定された地方銀行と大手金融機関の個人名義口座に、 計39万2,807円を振り込みました。
しかし、更に金を払うように請求されたため、職場の上司に相談したところ、詐欺を指摘され、被害に気が付いたということです。

青森県内では、SNS等を介して副業を紹介し、少額報酬を得させて信用させた後、各種手続費用などの名目で金銭をだまし取る特殊詐欺が発生していて、警察は、1人で対応せず、最寄りの警察などに相談するよう呼び掛けています。