青森県立中央病院と青森市民病院の「統合新病院」について、宮下知事は病院のイメージ図を初めて公表しました。

青森県 宮下宗一郎 知事
「地域住民の皆さまへの意見の配慮が最大のポイントとなっていて、周辺環境への影響は最小化することを目指していく。むしろ病院ができて地域がよくなったと思ってもらえるような環境にしていきたい」

宮下知事は26日の年末記者会見で、統合新病院の基本設計について発表しました。

公開されたイメージ図は、病院の正面など3枚です。

施設の配置はこれまでと変更していて、渋滞対策として複数の動線を確保したほか、騒音対策ではドクターヘリが住宅の上空を飛ばないようにしています。

また、一般病床数については、近年の入院患者数をもとに当初から50床減らし701床(このほかに感染症病床は6床あり)に見直しています。