青森市の高校で避難所の運営訓練が行われ、参加した人が子供から大人までが快適に過ごせる「避難所づくり」に取り組みました。

避難所運営訓練は、青森テレビが青森県民共済の協力のもと、青森工業高校で行なわれました。

25日は、内閣府の職員が視察に訪れるなか、生徒や地域住民などが子供から大人までが快適に過ごせる避難所づくりに取り組みました。

このため、子供用の部屋や更衣室などを作ったほか、避難所を使う際のルールも決めるなど様々な工夫を凝らしていました。

野内町会 福原 寛 町会長
「(簡易ベッドは)結構楽な姿勢で休めるのかなと。高齢者でも大丈夫だと思った」

内閣府(地域防災力強化担当) 成田 泉 事務官
「(今回の訓練を)もっと広めていって、いつ起きるか分からない発災時に対応できる体制を構築していければ」

参加した人たちは万が一のさい、具体的にとるべき行動を考え、防災意識を高めていました。