春闘が青森県内でも本格化します。県内最大の労働者団体「連合青森」が、経営者団体に賃上げを求めました。賃上げ目標は月額1万5000円以上で過去最高水準です。
県経営者協会への労使交渉の申し入れでは、賃金の6%以上・月額で1万5000円以上の賃上げを要求しました。
増加率、金額ともに過去最高水準です。
連合青森 塩谷 進 会長
「昨春闘において賃上げができたので、それを定着できるのか。県内において裾野を広げることができるのかという、この2点が大きなポイント。実現に向けては昨年の課題であった労務費の適正な価格転嫁の実現の取り組みも求められている」
2024年の春闘での平均妥結額は1万324円と、記録が残る2003年以降で最高水準となりましたが、県経営者協会は持続的な賃上げについて厳しいとの見解を示しました。
県経営者協会 七尾嘉信 会長
「数字的なものだけでいえば、厳しいものがあると感じています。非常に倒産や廃業が進んでいるのも事実。いろいろなコストが上がっているなかで、人件費も一緒にあげられるだけの体力が中小企業にあるのかというのは非常に難しい部分もでてくると思います」
県経営者協会は、3月11日の労使交渉懇談会で見解を示すとしています。












